ヤマダ電機の株主優待でもらえるものは500円分の割引券が2枚、合計1000円分の優待割引券がもらえることができます。
今回はヤマダ電機(9831)の株主優待が届いたので、配当金や優待利回りについても触れながら、どのぐらいお得になるのかを解説していこうと思います。
投資は必ず儲かるわけではありません。急激に根下がって損失を被る可能性もあります。自己責任で行いましょう。
株主優待の割引について
ヤマダ電機の株を100株持っていると、半年に2回、3月末6月末に500円分の優待割引券がもらえます。
また長期間株を手放ずに保有していると、この割引券をもらえる枚数が増えるようです。
この優待券は1回のお買い物金額1000円につき1枚使用可能です。
つまりうまく使えばヤマダ電機の商品をほぼ半額で買うことができます。
3月末
100株購入している株主は基本的に優待券を2枚。1000円分もらうことができます。
3月末には株を1年以上購入していると、割引券が3枚分追加でもらうことができるようです。
さらに2年以上保有しているともらえる枚数が4枚になります。
つまり1年保有していると1500円分追加。 2年保有していると2000円分追加になります。
保有期間 | もらえる優待券の枚数 |
0−1年 | 1000円 |
1−2年 | 2500円 |
2年以上 | 3000円 |
9月末
9月末に株を1年以上保有していると500円分の割引券が追加でもらえます。
3月末ほど大きな金額がもらえるわけありませんが、それでももらえる枚数が増えると言う事は非常に嬉しいですよね。
保有期間 | もらえる優待券の枚数 |
0−1年 | 500円 |
1年以上 | 1500円 |
1年間に貰える優待の価値や配当金÷株価(47700円)×100
取得1年間目で貰える株主優待の価値は1500円。なので利回りは3.1パーセントほどになります。
2年目になると合計4500円ほどの割引券を貰えるようになるので、利回りは9.4パーセントほどになります。
ヤマダ電機で買えるもの
ヤマダ電機は電気屋さんなので、電化製品等を購入することができます。
店舗によってはカップ麺などの日用品も売っているので、基本的には欲しいものが見つからないという心配はないはずです。
割引券を使える店舗
- ヤマダ電機
- ベスト電気
これらの店舗にて使用可能です。
優待券と一緒に使える店舗の一覧がもらえます。
株価や配当について
ヤマダ電機の株を所持していると、優待だけではなく配当金も受け取ることが可能です。
どのぐらい配当がもらえるかと言いますと、半年に一回100株につき1300円を受け取ることができます。
2019年6月30日現在の株価は477ほどです。 100株購入するのに必要な金額は47700円ですね。
1年間に貰える優待の価値や配当金÷株価(47700円)
なのでヤマダ電機の配当利回りは5.4パーセントほどになります。
配当+優待利回り
保有期間 | 優待利回り | 配当利回り | 配当+優待利回り |
0−1年 | 3.1 | 5.4 | 8.5 |
1−2年 | 8.3 | 5.4 | 13.7 |
2年以上 | 9.4 | 5.4 | 14.8 |
株を所持することで利益を得るインカムゲインを狙う場合、利回りは3−5パーセントを狙うのが良いとされています。
そのことを考慮すると、ヤマダ電機の利回りは非常に魅力的だということが分かりますね。
しかしヤマダ電機のような優待が優れた銘柄は、会社の業績悪化などの理由によりその優待が改悪されてしまう恐れがあります。
私たちの利益が少なくなることはもちろんのこと、株を手放す人もたくさん出てくるため、大幅に株価が下落するリスクもあるのです。
企業の状態にもよりますが私の経験からすると、1割以上下がってしまいます。
ヤマダ電機は優待が改悪することにより、1万円以上の含み損を抱える可能性があります。
優待が改悪すると利回りが少なくなってしまうので、以前のように利益を出すことはできなくなるでしょう。
最後に
今回はヤマダ電機の優待が届いたので、それの紹介をしていきました。
5万円の投資をすることにより、1000円分の優待券が届くのはとても嬉しいです。
長期保有することにより優待券の枚数が増えるのと、また配当金も多くもらえる事も魅力的。
長期保有をしていると、利回りが14.8パーセントほどになるので多くのインカムゲインを得ることができます。
投資は必ず儲かるわけではありません。急激に根下がって損失を被る可能性もあります。自己責任で行いましょう。
良い投資ライフを。